2023年2月14日(火)明治大学駿河台校舎グローバルフロントに杉本洋文氏(株式会社計画・環境建築代表取締役会長、元東海大学工学部建築学科教授)を講師に招いて、令和4年度 CES環境講演会『~わが町は、なぜ木造にしないのか?~』を開催しました。
■講演会概要
脱炭素社会の実現や、国産木材の活用、人間的建築空間の実現といった観点から、公共施設を中心に、中大規模建築も木造で建てようという機運が高まっている。2021年10月の木材利用促進法改正でそうした動きは一般建築にも広がってきている。
ウッドショックだと言うし、高くつくんじゃないの?地震や火事は大丈夫なの?音や温熱環境は?そもそも自治体に木造がわかる技術者がいない・・・。
公共建築の木造化を考えるとき浮かんでくるさまざまな疑問を最新の情報を紹介しながら考えていく。かたい都市からやわらかい都市への転換は可能か?木造建築の可能性を探る。
講演の動画
・第1部 (YouTube) 『木材利用の社会的背景』 (約38分)
・第2部 (YouTube) 『公共施設の木造化、木造建築の企画・計画・設計』(約28分)
・第3部 (YouTube) 『木造建築の事例、質疑応答』(約56分)
『CES通信Vol.10』に掲載した講演会の記事