平成29年度「身近な木のすごいパワーを感じるワークショップ」を開催しました

『身近な木のすごいパワーを感じるワークショップ』実施報告

2017年11月23日(木・祝)

平成29年度は、「子どもゆめ基金」の助成を受け、『身近な木のすごいパワーを感じるワークショップ』と題し、葛西臨海・環境教育フォーラムの特別協力を得て、区内在住の親子を対象に、午前は日比谷公園で木や草花の観察を行い、午後は日比谷図書文化館に場所を移し、さまざまな木のパワーをデザインした工作に取り組んでいただくイベントを開催しました。

大都市の中心にある木や草花に着目することにより、都市に住む子供たちに、実は自分たちはすごい自然に囲まれていることを知ってもらい、樹木を身近に感じ、植物そのものについて興味を持ってもらえたようです。

区内の小学校へチラシを配布したところ、定員を上回る申し込みをいただきました。実施当日の午前中は大雨だったため、当日に欠席される方がいましたが、子ども12名、保護者11名の参加がありました。

午前は、日比谷公園の4本の「すごい木」、クスノキ、ワシントンヤシモドキ(ヤシ)、イチョウ、ソメイヨシノ(サクラ)の「すごいパワー」について講師の先生から教わりました。


午後は、午前中に見た4種の木の「すごいパワー」を表現した色紙を使って、ブレスレットや髪飾り、指輪、帽子といったアクセサリーを作りました。

最後にひとりひとりみんなの前で、どんな木のどんなパワーを使ったものなのか、どんな時に使うものなのかを発表してもらいました。 子どもたちは、身近にある木のことを知ることができたことを喜んだり、工作を楽しんでいました。

保護者からは、自然について考える良い機会になった、このような機会を利用して木や自然を楽しんでいってほしい、などの声が寄せられました。