『大都会の中のミクロワールドを観察しよう―夏の巻―』実施報告
2018年8月12日(日)
平成30年度の「子どもゆめ基金」の助成事業では、『大都会の中のミクロワールドを観察しよう』と題し、夏、秋、冬の3回に分けて行います。今回は『夏の巻』として、葛西臨海・環境教育フォーラムの特別協力を得て、区内在住の親子を対象に開催しました。
午前は日比谷公園で顕微鏡アタッチメントを付けたスマートフォン・タブレット端末で木や草花、虫を観察、ミクロ人間を配置した撮影を行いました。
午後は日比谷図書文化館に場所を移し、午前中に撮影したミクロワールドの写真をインスタント写真に出力し、「ミクロ人間をどうおもてなしするか」を表現したコラージュ作品を作りました。
最後にひとりひとり、作品のタイトルと、ミクロ人間をどのようにおもてなしをするのかを発表してもらいました。 子どもたちは、身近にある木のことを知ることができたことを喜んだり、工作を楽しんでいました。
区内の小中学校へ案内チラシを配布したところ、瞬時に定員を上回る申し込みをいただきました。実施当日は連日の酷暑も一息ついた曇天で、子ども19名、保護者16名の参加がありました。
次回は11月に『秋の巻』の開催を予定しています。