平成25年度ウォーキング・プラス・環境物語りシリーズ

ウォーキング・プラス・環境物語りシリーズ第1回 ごみの物語り~ごみを拾って考えよう~

実施日 平成25年10月19日(土)
概要 神田~秋葉原のウォーキングでさまざまな見どころを訪れながら、同時にごみ拾いを実施
参加人数 9名+学生ボランティア5名

当日は神田から出発。近隣の和光稲荷や松尾神社、最新施設のワテラス等を見ながら、ごみ拾いを行いました。道にはたばこの吸い殻からビニール傘まで、さまざまなものが捨てられていました。秋葉原まで歩いた後は、万世橋区民会館でごみの分別を行いました。そして各自持参したお弁当でランチタイム。参加者同士の交流も深まり、和気あいあいとしたランチになりました。

昼食後は、千代田清掃事務所のご担当者から「分別のお話とふれあい収集」のお話、講師の松沢友紀氏から「ごみの物語り」についてのお話を聴き、ごみについての理解を深めました。

参加者からは「ゴミがある部分に集中してごみを捨ててしまう、人の習性があるようです。(略)ゴミを捨てさせない町づくりをしてゆくことが大切だと感じました」「区の景観に寄与する建築物を見られて、新しい千代田区の表情を知る事が出来ました」「エコロジカル・フットプリントのお話は、大変衝撃的でした」などの声をいただきました。

また、このウォーキングプラスでは、大学生の皆さんがボランティアとして参加してくださっています。CESを通じた大学間の環境ネットワーク構築の場ともなっています。

  • wp_H25_1_1ゴミ拾い
  •  wp_H25_1_2.松尾神社
  •  wp_H25_1_3万世橋区民会館から見えるmAAch(神田万世橋ビル)

ウォーキング・プラス・環境物語りシリーズ第2回 野鳥の物語り~お濠周辺の色々な冬鳥を楽しもう~

実施日 平成26年1月18日(土)
概要 日比谷公園や皇居のお濠で冬鳥を中心とした野鳥の観察や、講師を招いた日比谷公園内の史跡や動植物の観察。「都市と野鳥」をテーマにした講座。
参加人数 14名+学生ボランティア6名

寒さの厳しい中、20代の若者からご年配の方まで幅広い参加者のもと、活気あふれるイベントとなりました。

日比谷公園や皇居お濠でウォーキングしながら、冬鳥を中心に観察しました。自然観察の講師3名が同行し、3グループに分かれ、望遠鏡や双眼鏡を使用しながら野鳥の話を聞くことが出来ました。あいにく当日は野鳥の数は多くはありませんでしたが、カルガモ・ハシビロガモ・ヨシガモをはじめ・水辺の鳥類を中心に約20種を観察することができました。

都心の中心部にも関わらず、思いのほか多くの野鳥が観察できたことに驚きの声があがり、望遠鏡で見る野鳥の自然の色の美しさに気付いた等の感想が聞かれ、自然観察の面白さの一端を感じることが出来ました。

野鳥観察の後、「緑と水の市民カレッジ」事務局長 高橋氏から、日比谷公園内の歴史的変遷や、園内に生息する動植物のお話などを伺い、また、CES松沢環境リーダーの「都市と野鳥」の考察についてのレクチャーを受けました。野鳥に斜陽派・シティー派・Uターン派があるなど、大変興味深いお話を聴かせていただいた後、解散となりました。

  • 水辺のカモたち水辺のカモたち
  • 双眼鏡で観察双眼鏡で観察
  • CES松沢環境リーダーの講義CES松沢環境リーダーの講義

ウォーキング・プラス・環境物語りシリーズ第3回 桜の物語り~千代田区の桜を楽しもう~

実施日 平成26年3月29日(土)
概要 ◆調理室でお米の話を聞きながら桜のおむすび、サンドイッチ作り
◆手作りのお弁当を持ってお花見
◆樹木医と美しいさくらを愛でながらのウォ―キング
(一部プログラムは同日開催の「さくら咲くプロジェクト 春編」と合同で実施)
参加人数 3名+学生ボランティア5名

当日の模様はこちら