平成27年度CES環境講座
講座期間:平成27年9月1日(火)~平成27年9月29日(火) 全4回(昼4、夜4)
主催:CES推進協議会
後援:千代田区
第1回「地球温暖化とその対策」
第1回 | 9月1日(火) 昼の部:14:00~16:00 夜の部:18:30~20:30 会場 千代田区 富士見区民館 |
講演 地球温暖化とその対策 講師 日本大学文理学部地球システム科学科教授 学術博士 気候影響利用研究会会長 加藤 央之 先生 講演要旨 最近話題となっている地球温暖化は、単に地球全体の気温を上昇させるだけでなく、これに伴う気候変化は「自然環境」「生態系」「社会」に大きな影響を及ぼすことが懸念されている。これまでに得られているIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の研究成果を中心に、以下のような講演を行った。 (1)これまでに何がわかったのか? (2)気候はどのように予測するのか? (3)温暖化はどのような影響を及ぼすのか? (4)地球温暖化の対策は? |
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【第1回参加者の感想】
* 今更聞けない『地球温暖化』についての講義だったが、データをもとに大変わかりやすく、何故、CO2を削減するのか、その理由がはっきりわかった
* 『地球温暖化』が単体要因で変化しているのではなく、事象が連鎖して、段階的に現象化していることがよく理解できました。
第2回「千代田区の地球温暖化対策の取組み」
第2回 | 9月8日(火) 昼の部:14:00~16:00 夜の部:18:30~20:30 会場 千代田区 九段上集会室 |
講演 千代田区の地球温暖化対策の取組み 講師 千代田区環境まちづくり部 環境政策課長 |
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【第2回参加者の感想】
* 千代田区が環境モデル都市に選定されたことで、一層の取組みがなされていることが良く分かりました。グリーンストック作戦は興味深かったです
* 千代田区は業務部門のCO2等排出量がとても多いので、企業がもっと積極的に温暖化対策に協力、実施すべきだなと思った
第3回「トヨタと環境 ~これまで・今・未来~」
第3回 | 9月15日(火) 昼の部:14:00~16:00 夜の部:18:30~20:30 会場 千代田区 富士見区民館 |
講演 トヨタと環境 ~これまで・今・未来~ 講師 トヨタ自動車株式会社、環境部調査グループ所属 渡辺 龍美 先生 講演要旨 1992年に「トヨタ基本理念」と「トヨタ地球環境憲章」を制定して以来20年以上にわたり、全世界のトヨタは一丸となって豊かな社会の実現に努めてきました。トヨタは環境問題への対応を経営上の最重要課題の一つと位置づけ、クルマの開発・設計、生産、物流、販売のあらゆる段階、すべての事業領域において、温室効果ガスの削減に取り組んでいます。トヨタのこれまで、今、未来について、具体的な事例を交えて紹介しました。 |
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【第3回参加者の感想】
* 世界のトヨタとして、常に先進的な取組みをされていることを改めて認識致しました。特に環境問題への対策を常に真正面から捉える姿勢に特に感銘致しました。将来的な事業展開として、自動車産業からどのような方向へシフトチェンジを図るのか?に興味があります。
* 自然共生をベースに、使用者、生産者、開発者の想いが、常につながり、循環していって欲しい
第4回「私の環境宣言~私のやれるCO2削減は」 (グループワーク)
第4回 | 9月29日(火) 昼の部:14:00~16:00 夜の部:18:30~20:30 会場 千代田区役所4階 401会議室 |
講師 法政大学地域研究センター 客員研究員 中島 ゆき 先生 グループワークテーマ 私の環境宣言~私のやれるCO2削減は |
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【第4回参加者の感想】
* 中島先生の講義は、マーケティングの視点から環境を考える事ができ、大変、参考になった。グループワークは、頭を使うことが大事であると感じました
* 自分の思いを言葉で表現し、伝導する難しさを学習し、まず、自らがアクションしないと始まらないと思った
オプション「CO2体感ウォーキング」
オプション | 6月12日(土) 13:00~ 会場 北の丸公園 |
テーマ 北の丸公園でのフィールドワーク |
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【オプション参加者の感想】
* 実際に森林を歩いて、数字ではわからないCO2の排出量を体感することができた * 春からなつにかけての植物の変化を学べた